YADOKARI

日本のネットに、良い記事を大量に出せるようにできないか

良い記事を大量に作るためにはどうしたらいいのか・・・。を考え続けた結果がYADOKARIです。

良い記事を大量に増やしたい!

日本中のブログやメディアでいい記事を増やすにはどうしたらいいのか?をずっと考えてきました。
個人的にやりたいことの一つとして「良いコンテンツが大量に日本中のネットにあるような状態にしたい」というのがあるのです。これは2000年くらいに自分でサービスを作ってから一貫したものです。
良いコンテンツが「大量に」というのがポイントです。少量だったら割とやりやすいのですが、大量にできるとなると、なかなか難しい。僕のインターネットサービスを作ってきた歴史は、ほぼ「大量に良いコンテンツを作ろうとした」「けれど、量を作ろうとすることで、結果として質の低下を招いて失敗した」の繰り返しだったりします。匿名掲示板だったり、メディアだったり、ポエムサービスだったり、Q&Aサービスだったり、いろいろです。おまえの作ったサービスでむしろダメなコンテンツが増えたじゃねーか!という批判があればごめんなさい。
んで、、そして、今回も懲りずに、そういうサービスに挑戦してみました。そのサービスが「YADOKARI」になります。
というわけで、「YADOKARIは、良い記事を大量に増やすという目的に対して、どのようなアプローチをしているか」という説明をします。

良い記事を大量に増やす方法

良い記事を大量に増やす方法は、基本的には2つしかないと思っています。
  1. 書く人のメリットをすごい増やす
  2. 書く人の手間をすごい減らす
です。
先に2を説明してしまうと、2は良い記事を増やすためには有効になりづらい、というのが、いろいろな経験をしてきてわかりました。たとえば1記事の値段を安い値段でクラウドソーシングを試したことがあるのですが、この低価格だと、「その額がもらえる合理的な、ギリギリなラインまで手を抜く」のがよいことになります。当たり前ですね。その記事が良い記事かというとそうでないパターンのほうが多くなります。その金額で質をあげようとすると、盗用や雑なキュレーションなどを誘発してしまうので、これもよくありません。
で、1はわかりやすいです。1記事書いてそれがヒットしたら100万円もらえる、となったら手間をかけてすごくいい記事を書きたいと思ったりすると思うんですよね。実際に、記事広告を書く有名なライターさんはかなり高額を稼げるようにもなっているので、とてもよいことです。
また、記事そのものではお金がもらえなくても、本を出して印税が入ったり、有名になることで講演などに呼ばれるようになってお金がもらえるということもあります。講演って1時間で数万円もらえるとかはざらで、ものによっては数十万もらえたりもするので、十分、記事をかくことへのリターンとしてはあるといえるでしょう。
もちろん、メリットはお金だけではありません。書いているその行為自体がめちゃくちゃ楽しかったり、反応がもらえることが楽しかったり、などもあります。日記系の記事はこのあたりが多いかもしれないですね。
というわけで、現在の良い記事というのは、だいたいこのあたりがきっかけとなって出来ているのかな、という印象です。
となると次は「どうしたら、書き手のメリットが高い記事を安定的にたくさん作ることができるのか」です。

良い記事を安定的に出すにはリソースが必要

まず、良い記事を安定的に大量に作られるようにするには、ある種のリソースが必要です。ここでいうリソースは、書き手の「量」と「時間」と「お金」です。
上記であげた「書き手のメリット」にはそれぞれ問題点があって
  • 記事広告でたくさんお金を取るには実績が必要となる
  • 書いている人が有名になるには時間がかかる
  • 日記系の良い記事は、飽きたら終わる
などがあげられます。ざっくりいうと「ほんの特異な一部の人だけが生き残れる」という形になってしまっています。
これを解決できないかなーと思って作ったのが「YADOKARI」です(この記事が書かれているこのサービスです)。

YADOKARIってどんなサービス?

YADOKARIは「(企業や団体が)コンバージョンを目的としたメディアが作れるサービス」です。
コンバージョンとは、たとえば「採用したい企業が、自社の技術力や制度を紹介するために記事を書く」ことだったり「商品を売りたい会社が、その商品についての使い方の記事を書く」などです。
要は、記事を書くことで、他の目的を叶えるために企業や団体ががんばる、という感じです。
で、YADOKARIでは、コンバージョンへのリンクを貼りやすくする、という点や、チームでメディアを運営しやすくする、というところに特化したサービスになっています。
なぜこのサービスが、良い記事を増やすのか、というのは簡単で
  • 会社側に利益があるので会社が推進する
  • 仕事として書き手が書く
という流れになるのではないかなと思ったのです。
自社の採用のためのブログとして有名なのは、たとえばメルカリ社の「mercan」などがあります。​mercanに書いている人たちは、たぶん自分でブログをやっても、mercan上で書くより読まれるということは少ないと思いますし、クオリティにかけられるコストや、継続性などの面にもいても、mercanのほうが優れていると思うのです。
また、サイバーエージェントさんや、リクルートさんのオウンドメディアは相当クオリティ高いです。ちゃんとしたプロのライターと編集、カメラマンが入っていると思われます。

なぜ会社はオウンドメディアを作るのか

なぜ会社が自社のメディアをやったりするのか、というと簡単で、コストに見合うからです。
たとえば、とある大きな会社が1人を採用するのに積んでいる予算は300万と聞いたことがあります。エージェントに頼んだり、採用サイトから取れるのがこのくらいらしいです。つまり、オウンドメディアで、3万円コストがかかる記事を100本書いて、1人を採用できたとしても十分に見合うということになるのです。
そうなると必然的にコストをかけて良い記事を作ろうというモチベーションになります。会社単位でやるわけですから、会社の評判を落とすような記事は書きづらいですし、なるべく多くの人の目に触れて、入社したい!と思うような記事を作るはずです。
また、入社したいと思っている人にとっては、その会社がどういう会社なのか、何を考えているのか、どういう技術を持っているのか、どういう制度なのか、という情報が読めるようになるため、利益が高いのですね。
エンジニアの採用のために、技術系のブログを作る会社が多いのは、このためです。
また、ECなどに関しても、「北欧 暮らしの道具店」さんなどは、メディアとECを組み合わせた素晴らしい実例があります。ここでは、良い記事を書く→商品が売れる、という流れのため、どんどんと良い記事をたくさん作れているわけですね。

というわけで…

というわけで、整理をすると、
  • 良い記事を大量に作るには、書き手のメリットが高くないといけない
  • 企業が自社のメディアを作るのは、メリットが高いからやりやすい
  • じゃあ、その自社のメディアを作りやすいサービスを作ればいい
というので、作ったのがYADOKARIです。
今まで、会社で自社メディアやりたいなーと思った時に、いつもなんかマッチするサービスがなかったので、僕が欲しいようなものを作ってみました。
というわけで、以下のリンクから、事前登録できますので、興味ある会社さんなどは是非とも登録ください!(現在、数百件の申し込みがあるため、どこかでストップする可能性もあるのでご了承ください、、)
2017/07/14 14:05
けんすう

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けんすうです。いつもがんばっています。

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