YADOKARI

企業がテックブログをやることのメリット10。また、懸念の解消法

テックブログを作りたいけどどうしたらいいんだ・・・という人に向けた記事です。メリットと懸念点の解消をまとめてあります。

はじめに

こんにちは、YADOKARIのけんすうです。
「テックブログ」と呼ばれるものがあります。これは、テクノロジーに強い会社が、自分たちが持っている技術や、得たノウハウなどをブログ記事にして、いろいろな人に見てもらうものです。この記事が書かれている「YADOKARI」もテックブログなどに使うことを想定して作っていたりもします。
せっかく得た知見などをなんで外部に出しちゃうかというと、それを見た他のエンジニアなどが「この会社に入りたい!」となって採用につながったりするからです。
いやぁ〜、テックブログいいですよね。イケてる企業の人たちはみんな書いていますもんね。
というわけでテックブログを書くことで得られるメリットを10件紹介するんで、まだの人たちは今からすぐにテックブログをはじめてください。頼むぞ!

メリット10

1:採用に効く

まずは確実にこれですね。採用に効きます。1人採用するのに300万かかる、と言われていますが300万が浮くとしたら、貴重なエンジニアのリソースを使ったとしても、記事を書いていく経済合理性があります。

2:技術の深掘りになる

なんとなくわかってた技術を、いざ外部に向けて体系的に記事にしようとすると、曖昧な箇所をつぶす必要があります。適当に書いたら、批判されちゃったりするので、慎重にならざるを得ません。なので、記事を書きながら一生懸命調べる必要があるのですね。
結果として、自分が知った技術に関して、深く正しい知識が手に入ることになります。

3:エンジニア個人のブランドがあがる

テックブログでよい記事を書いていたら、その書いているエンジニア個人の知名度があがっていきます。会社名が有名になるだけだったらエンジニアにとってメリットは少ないですが、自分が有名になることは、今後のキャリアアップにも効きます。ブログのおかげで本を書くことになった、という人もいたりするくらいなので、業務時間を使って自分のキャリアアップに効くことができるというメリットがあります。

4:人柄が伝わる

テックブログを書いていると、書いている人の人柄が伝わりやすいというのがあります。それによって、もちろん採用にも効きますし、同僚にも自分の人柄を伝えやすいというメリットがあります。

5:後輩や部下への教育資料に使える

1年後や2年後などに、後輩が入ってきた時、ブログ記事に書いていれば「ここを読んでおけばいいよ」といえるようになります。教育のコストが減ります。
さらに部下は「こんなちゃんと書いていてすごい!」と尊敬してくれるかもしれません。

6:長い間、流入を期待できる

ブログ記事の良いところは、検索エンジン経由などで長期間に渡ってユーザーの流入があることです。
1年前の記事でももしかして採用につながるかもしれません。長期に渡って使える資産になるのです。

7:間違いを指摘してもらえる

記事内に間違いがあった場合、指摘してもらえることがあります。
その時は恥ずかしいかもしれませんが、他のエンジニアの人が正しい知識をわざわざ教えてくれているわけです。すごいお得ですね。

8:メディアの知識が身につく

発信力というのは個人にとっても企業にとっても重要なことです。しかし、メディア運営のノウハウというのは実際にやってみないとなかなか身につきません。
それを実戦形式で学べるのがテックブログです。

9:どのレベルの人でも書ける

テックブログというと「専門的な知識がある人しか書いちゃいけないのでは・・・」となりがちですが、たとえば新人の書くブログでも価値があります。
というのも、「昨日の生徒が今日の先生」みたいなところがあるからです。最近まで初心者だった人のほうが、初心者の心を持っているので、わかりやすかったりするのです。
もちろん、ベテランのハイレベルな記事も価値があります。
なので、新人からベテランまで、価値がある記事を書けるのがテックブログのよいところです。

10:成果が数値でわかりやすい

テックブログのよいところは成果が数字でわかりやすいところです。記事が読まれたのかどうなのかはPVでわかります。成果がすぐに数値で出るので、改善していきやすいのです。

懸念

と、ここまでメリットがあっても「でも・・・なかなかはじめられない・・・」という会社もあると思います。
そこで、よくある懸念を解消していきたいと思います。

懸念1: 続かなそうで・・・

こういうものは、たとえば経営陣の鳴り物入りではじめてみても、続かないまま終わってしまったりします。
そこで、期間を区切って「週1回の更新を半年はやりきる」と決めましょう。というのも、テックブログの効果がではじまるのは、半年くらいかかるからです。
半年続けていればなんとかなるもんです。

懸念2:経営陣がわかってくれなそうで

エンジニアが「テックブログやりたい」といっても、経営陣が「そんなのやる意味あるの?」「コストに見合うの?」といってきたりすることがあります。
ここに関しては簡単で、「テックブログを書く人件費と、採用できたことに対する抑えられたコスト分」を計算してみせることです。
経営陣の一番のKPIである利益に直撃する施策である、ということがわかれば説得しやすいはずです。
また「Wordpressとかを設置すると、数十万とか数百万とかかかるのでは?」「サーバ代が高いのでは?」となった場合は、是非この「YADOKARI」をすすめましょう。
というのは半分冗談ですが、はてなブログlivedoorブログWantedlyブログなどでやっている企業も多数あります。まずはリスクと工数を最小にしたスモールスタートをすすめてみはいかがでしょうか。

懸念3:エンジニアがいやがりそうで​

逆のパターンです。経営陣がやりたい!と思っているけどエンジニアたちが「仕事増やすな!」と嫌がるケースです。
そりゃ他の仕事減らさずにブログだけやれといったらあたりまえです。何言っているの。
きちんとテックブログをやる意義と目的を伝え、エンジニアの目標に入れつつ、勤務時間中に出来るように工数をあけるというのは最低限必要です。
また、経営陣自らテックブログを書くことも大事です。まずは自分たちでやってみないといけませんね。テックブログといいつつ、経営に関してのことなど、ネタはいろいろあるはずです。​​​

懸念4:炎上しそうで・・・

企業が情報を発信するとなると、やはり怖いのが炎上リスクですよね。
これはもう気をつけるしかありません。ポイントとしては
  • 特定の企業や個人を攻撃するようなことは書かない
  • 常識やポリコレに反したようなことは書かない
  • 最初のうちは悪ふざけせずに、真面目に情報を伝えることに専念する
などがあります。
そして炎上した場合は、自分たちの非を見つけ速やかに謝罪をすることが大事です。事後対応がきちんとしていれば、炎上によるリスクは最小に抑えられます。

懸念5:読んでもらえなそうで・・・

書いてもなかなか読んでもらえないんじゃないかという心配な人もいると思います。
個人的には、リーチ力ない会社はFacebookの広告とかをうまく使って、最初は読者を増やすほうがいいんじゃないか・・・と思っていたりします。
また、有名な他社のエンジニアにインタビューをするという手もあります。きちんと相手にメリットがある形を提示して誠実に連絡をすれば、エンジニア界隈の人は他の人へ情報をちゃんと届けたいと思っている人が多いので、快諾してもらえることも多くあります。
このあたりのノウハウは将来的にも役に立ちますし、一度読者の支持を得られれば、どんどんとコストは安くなっていくので、最初は苦労する前提で試行錯誤してもいい箇所ではないかと思っています。

というわけで

というわけで、テックブログをやるメリットと、懸念の解消法について書いてみました。
別にYADOKARIを使わなくて​​もいいんで、是非チャレンジしてみてください!
2017/11/20 13:08
けんすう

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